可愛くてHな彼女が欲しいなら、神様じゃなくて人づてに紹介してもらえばいいと思うよ!
というわけで、聖地巡礼の合間に神田明神への参詣、痛絵馬鑑賞などをはさんだ東京散策初日。 12時も過ぎて、お昼ご飯をぼつぼつ食べたいお時間。
@noboru 俺もあとでいくけど神保町の丸香といううどん屋がおいしい
— Ⓜ™ (@HaikuinTokyo)
ほぉう。これはよい情報。神保町の食べ物といえばカレーしか知りませんでしたが、これは行ってみないと。 神保町でカレー食ったことねえけど。

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古本まみれ in 神保町
秋葉原から神保町までは、徒歩20分程度といったところでしたでしょうか。 歩ける距離というので、さっそくおいしいうどんを求めて、徒歩で秋葉原から一路神保町へ。 幸か不幸か、これでもかという快晴に恵まれて、脱水症状を起こすんじゃないかとヒヤヒヤしながらの東京散歩です。
うどんの人気店、丸香さん
神保町につき、先にメシだメシだということで、古本街には目もくれず教えてもらった「丸香」さん。
ちょうどお昼時だからか、結構な行列。 並んでいる間にメニューを渡されたのですが、既に天ぷらメニューの一部が売り切れ。 人気店だってことを窺い知れます。
残念ながら、店内は撮影禁止。ブロガーが時間取るせいでしょうかしら。 おうどんはコシのあるあっさりだし。東京でこんな美味しいうどんが食べられるんだと感心してしまいました。
脱出ゲームやってた
さてさて。うどんでお腹をふくらせた私は、神保町名物の古書店を散策。
しかし、妙に文化系な感じの若者が多い。まあ古本屋街なのだからそういう人が多いのは当たり前だけど、それにしても前回来たときより多い。なぜだ。 その理由は、少し書店を物色してすぐわかりました。
ちょうど「書泉グランデ」というお店で、リアル脱出ゲームが開催されていたようです。 時間がないのでさすがに参加しませんでしたが、営業中の店舗を舞台に、謎解きを楽しむ人たちでにぎわっておりました。
【終了しました】リアルゲームブックシリーズvol.1「本屋迷宮からの脱出」 | 書泉はアイドルイベント情報、鉄道・格闘技等、バックナンバー豊富な書店です。
グランデさんはマンガとかが豊富なようで。新書店なので、深くは物色しませんでしたが、秋葉原から流れてきたわたくしとしては、アキバに通ずるものを感じたです。
本と街の案内所
古書街なのですが、大通りはともかく、お店が点在しており、どこに何があるかわかりません。
そこら中に古本屋があるのですが、当然「どんな系統の本が重点的におかれているか」は、お店の個性であり、一見さんであるぼくにはわかりません。
そんなぼくみたいな人間のために、「本と街の案内所」なるガイドスポットが開かれておりました。
ここでは、端末を利用して古本屋さんの特色を調べたり、スタッフの人にどんなところへ行きたいかを相談することが出来ます。 時折イベントが行われているらしく、ぼくが行ったときは、電子ブックリーダーを多数展示して、新しい本の読み方に触れてもらう展示がされていました。 電子化の時代だからこそ、本に触れてもらい、またそれが神保町という街に還元できれば、という試みですね。 対抗ではなく、本と電子書籍の共存。 神保町も、決して時代に取り残されないよう、いろいろ挑戦しているのですね。
ここで情報収集をして、何件か古本屋を回ることができました。
東京行ったら一度は訪れておきたい街
大阪に住んでいるぼくからは、東京ってーと、青山だったり表参道だったり六本木だったりと、ハイソな街のイメージが先立ちます。 しかし、やはり浅草や神保町のような、地元に愛されて発展してきた街こそ、見る価値のある場所だと思います。
「旅」をしていていつも感じること。 それは、旅行者のために用意されているものは、見ていて楽しい。 けれど、ご当地の人たちが日常的に利用して、そこに根付いた風景に触れるからこそ、足を運んだ価値がある、ということ。
この古本屋が並ぶ風景も、東京だからこそと言えるもののひとつと言えますね。

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