夏と秋に開かれる、1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY。
なぜかしら毎年のように足を運ぶようになって、今年で何年目でしょうか。
ささやかな灯火のイベントではありますが、梅田周辺にポスターがあらわれはじめると、毎年わくわくするようになってきました。
毎年、夏は6月の梅雨時開催。何度か雨天中止を経験しておりましたが、今回は幸い前後のお天気予報も晴れマーク。
ここちよい夕闇に恵まれた、夜の散策日和と相成りました。
この日の茶屋町は、一帯のいたるところにキャンドルアート。
大勢の人が足をとめ、ゆらゆらとした光に見とれていました。
美しさに瞬間で心を奪われるような作品。
日々の暮らしと対比してしまうような、何か考えさせられる作品。
……何をどうツッコめばいいのかわからない作品。
作り手の想いを感じられるような作品。
などなど、今年もいろいろなキャンドルアートが街をにぎわせておりました。
それぞれの作品に見とれてしまうのは、やさしいキャンドルの火が持つ魔力でしょうか。
そして、訪れる人もまたそれぞれ。
自分が好きなどうぶつを探してみたり。
架空の暮らしに想いをよせてみたり。
今年のメッセージキャンドルも、ジョークから平和・愛の想いなど、さまざまな人の気持ちであふれかえっていました。
ささくれた気持ちをほぐす、やわらかなお祭り。
来週の6/13日は、西梅田ナイト。
また晴れるといいですね。