関西には三大光のイベントがあります。
神戸で震災被害者を想う光の祭典「ルミナリエ」。
大阪中之島を光の島にかえる「光のルネサンス」。
そして、すっかり京都の名物イベントとなった「花灯路」。
嵐山花灯路に行く
花灯路は、毎年冬に嵐山、春先のまだ風が冷たい時期に東山で開催されています。
いつも東山には足を運んでいたのですが、大阪に住んでいる手前、夜の嵐山というのは幾分足が遠くなってしまいます。
しかし、せっかくのイベント。
ライトアップされた竹林は、誰もが絶景と口にします。
ぜひともこちらも一度は目にしておきたい。
今回ようやく重い腰を上げて、その機会が巡ってくることとなりました。
阪急嵐山駅は酷寒かつ大混雑。ひええ。
改札の外に出るのも一苦労です。
のろのろとした行列についていくと、大きな行灯が。
これで「ここ?会場じゃないよ」とか言う奴がいたらはったおしてやりたいですね。
渡月橋をこえて
さっそく嵯峨中之島を起点に、花灯路巡行をはじめます。
花灯路の特徴といえば、やはりおぼろげな光を活かした風景でしょうか。
京の町へとけ込むような、そんな照明・景観づくりに配慮されているようです。