紀行癖

毎日がオフ会

アンドレアス・グルスキー展で感じるあやふやな現実・非現実

週の中休み。

バニヲさんことid:boundary-line氏に誘われて、中之島の国立国際美術館で開催されている、「アンドレアス・グルスキー展」に行ってきました。

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東京ではたいそう混んでいたらしいこの展示。

たまたま酷寒の日だったからか、そこそこ快適に見ることが出来ました。

あまり詳しくない写真展でしたが、これはたいそうおもしろかったですぞ。

一連の展示を見ながら感じたのが、印画紙に写し出された、現実の中にある虚構と、虚構の中にあるリアリズムでした。

全体的に、影の強調をうまくコントロールした、独特の質感を持った写真に仕上げられているのです。 まるで、被写体が現実から虚構へと遊離し、実在感を失ったように。

作品全体を一連の文脈として見たとき、実在の風景がドローイング作品のように見えたり、また撮影された油彩がまるで実在する風景写真のように見えたりしました。

作風もあって、間近で見たときとはなれてみたときの印象ががらっと変わる、面白い作品の展示群でした。

アンドレアス・グルスキー展は、中之島の国立国際美術館にて2014年5月11日(日)まで開催中です。

ANDREAS GURSKY | アンドレアス・グルスキー展 | 東京展 : 2013.07.03-09.16 / 国立新美術館 | 大阪展 : 2014.02.01-05.11 / 国立国際美術館

Andreas Gursky

Andreas Gursky