読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

紀行癖

毎日がオフ会

鎌倉散策記7・ミルクホールで自分たちをねぎらう

しらすで塩分を補給し、鎌倉駅前までふんばってもどってきました。
時刻はほぼ17時、鎌倉周辺はびっくりするくらいの人であふれかえっていました。
さすがは観光地、朝の静寂がうそのようです。
さてさて、鎌倉を出るまえに、どこかでゆっくりしたいもの。
どこがいいでしょうか。
なんて書きましたが、実は朝にうろうろしていたとき、時間があれば入ってみたいなぁ、と目をつけていたお店がありました。

f:id:Borom:20120428103114j:image
それが、このミルクホール。
写真はちょうど朝一で、店員さんが看板を表に出しているところ。
大通りから小さな路地に入ったところにあり、少しわかりづらい場所。
だからこそ、よけいに気を引くお店なわけです。

f:id:Borom:20120428173354j:image
中に入ると、年季の入った調度品がぼくらを迎えてくれました。
f:id:Borom:20120428174139j:image
オレンジ色の、やわらかな照明。
さんさんと照りつける太陽の中を走ってきたので、薄暗い照明にの光につつまれた空間は、違う時間のなかに切り離されたかのようでした。
昔懐かしい(といっても、ぼくはあまり知らない)喫茶店、というおもむき。

で、ぼくのなかで喫茶店といえば、
f:id:Borom:20120428175031j:image
プリンなのです。
思えば、ぼくがまだ小学生だか幼稚園だかに通っていたころは、喫茶店でプリンを食べさせてもらうがために、母の買い物についていったものでした。
一日のしめくくりに、美味しいプリンをいただく。
なんと贅沢なことでありましょう。

f:id:Borom:20120509220250j:image
プリンとコーヒーで疲れを取り、外に出ると、これまたレトロな看板がお見送りです。
たぶん、朝迷わなかったら、ここには来なかったろうなぁ。
これだから、あてのない放浪はやめられないのです。

f:id:Borom:20120428185543j:image
自転車で鎌倉と江ノ島を回る、という無理やりな行脚でしたが、疲れたぶんを上回る、体験の煮詰まった一日となりました。
江ノ島に上陸できなかったり、行きたいお店をのぞけなかったのが心のこりですが、それはまた、次回のおたのしみ、ということで。
きっとまた来たくなる。
そんな確信を胸に、鎌倉の街をあとにしました。

かくして、ぼくの鎌倉散策は幕を閉じたのであります。
同行いただいたお二人、ほんとうにありがとうございました。