紀行癖

毎日がオフ会

嵐山花灯路でおぼろげな光と戯れる

関西には三大光のイベントがあります。
神戸で震災被害者を想う光の祭典「ルミナリエ」。
大阪中之島を光の島にかえる「光のルネサンス」。
そして、すっかり京都の名物イベントとなった「花灯路」。

嵐山花灯路に行く

花灯路は、毎年冬に嵐山、春先のまだ風が冷たい時期に東山で開催されています。
いつも東山には足を運んでいたのですが、大阪に住んでいる手前、夜の嵐山というのは幾分足が遠くなってしまいます。
しかし、せっかくのイベント。
ライトアップされた竹林は、誰もが絶景と口にします。
ぜひともこちらも一度は目にしておきたい。
今回ようやく重い腰を上げて、その機会が巡ってくることとなりました。

阪急嵐山駅は酷寒かつ大混雑。ひええ。
改札の外に出るのも一苦労です。
阪急嵐山駅

のろのろとした行列についていくと、大きな行灯が。
これで「ここ?会場じゃないよ」とか言う奴がいたらはったおしてやりたいですね。
嵐山花灯路(ちょう力強く)

渡月橋をこえて

さっそく嵯峨中之島を起点に、花灯路巡行をはじめます。
花灯路の特徴といえば、やはりおぼろげな光を活かした風景でしょうか。
京の町へとけ込むような、そんな照明・景観づくりに配慮されているようです。
あおい光

美しくライトアップされた渡月橋も見事の一言。
渡月橋

行灯の灯りを頼りに、今回は竹林のライトアップを目指します。
ぼんやりと

竹林とおぼろげな光

竹林の中ももう人、人、人。
人の流れが途絶えないことは救いでしたが。
ようやく青と緑にライトアップされた竹を見た瞬間は、思わずはっとしてしまいました。
竹林・碧
竹林・翠
幻想

その後も続く、光に照らされた竹のアーチ。
見回す限りの優しい光に、寒いながらもおだやかなきもちが芽生えます。
竹のアーチ
ぼくをつつむ

どこまでも続く行灯。
どこまでも続く行列。
開催に向けた準備をしてきた人々と、当日会場整理をしたスタッフさん、警備員どのには頭が下がる想いです。
行灯

はんなりとした美しさ

見れば、もみじが朱に黄に染まり鮮やかな色彩を放っていました。
日中に訪れても景観を楽しめたことでしょう。
くれは

おぼろげな光。
京の都にこそ映える光。
そんな美しさを目におさめることのできた一夜でした。
ほしがき……?
行灯